結城泰介による刷りのデモンストレーション

結城泰介による刷りのデモンストレーション

展覧会概要 「結城泰介 銅版画展-昨日の居場所-」
期間 2024年3月16日(土)から4月20日(土)
会場 沼津市庄司美術館(モンミュゼ沼津)
開館時間 10:00から17:00まで(入館は16:30まで)毎週月曜および3月21日(木)は休館日。

作家情報
今回のワークショップを担当した結城泰介さんは、1978年東京都小平市生まれ。2003年に武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻版画コースを修了し、その後オランダのハーグ王立美術アカデミーに留学しました。2007年には第75回記念版画展(日本版画協会)で第25回山口源新人賞を受賞し、その授賞式は当美術館で行われました。この受賞は、結城さんのキャリアにおいて重要な節目となりました。 結城さんは、版画というメディアについて、手にとって鑑賞できるサイズの作品に特に魅力を感じています。彼の専門は銅版画とリトグラフという技法で、これらを通じて表現の可能性を追求しています。



ワークショップの詳細
4月14日(日)に行われたワークショップでは、結城泰介さんによる刷りのデモンストレーションが行われました。ワークショップは2回に分けて行われ、1回目は11:00から12:00、2回目は14:00から15:00まで開催されました。参加者は入館料のみで参加でき、事前予約も不要ということで、多くの方が気軽に参加することができました。



デモンストレーションの様子
当日は、結城さんが実際に刷りの技法を披露しながら、参加者に向けて詳しい解説を行いました。結城さんの手際の良さと技術の高さに、参加者からは感嘆の声が上がっていました。結城さんは、版画のさまざまな技法を通じて、表現の可能性についても語ってくれました。

参加者は結城さんのデモンストレーションを通じて、刷りの技法やその魅力を深く理解することができました。

lesami