
「デジタルカメラ撮影ワークショップ第3回を開催いたしました。
「デジタルカメラ撮影ワークショップ」とは、デジタルカメラの撮影技術を学び、写真の座学講義を通じて芸術への理解を深める連続企画です。 第3回では、モンミュゼ沼津2階展示室と千本浜公園を会場に、Interior Art GALLERY DECOの協力のもと実施されました。講師にはアーティスト・写真家の都築透さん、ゲスト講師には写真家・デザイナーの倉澤清和さんを迎え、8名の方にご参加いただきました。
都築さんには、はじめにご自身のバックグラウンドのお話から現在の作品づくりに至る経緯や軸となる思い、撮影のテクニックを数々の写真と共に丁寧にお話いただきました。 撮影会では、デジタルカメラの基本操作から応用技術までを学び、実際に千本浜公園での撮影を通じて技術を実践しました。
参加者は、自然光の使い方や構図の取り方など、実践的なスキルを楽しく学びました。 座学講義では、写真の歴史や技術についての講義が行われ、特に版画表現と写真の関係について深く学びました。山口源作品を題材に、具体的な例を通じて理解を深めることで、参加者は写真と版画の共通点や違いを実感しました。



「写真を撮るだけでなく、芸術としての写真を楽しむ」というテーマのもと、都築さんと倉澤さんの指導のもと、参加者は新たな視点から写真を楽しむことができました。リサーチ含め思考を深く落とし込む過程の段階には、多くの時間を費やし、屋外を歩きながら考えを重ねることも多いそうです。
参加者のみなさんにとっても、これからの日常に繋がるような得るものの多い時間となったようです。
